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ゴッホとゴーギャン6

ゴッホのひまわり

 ゴーギャンの部屋に飾った飾ったひまわりですが、実は、ひまわりをモチーフにして描いた作品を、ゴッホはパリにいる時にも描いていたのです。

 ゴーギャンはそれを見て気に入り、自分の作品と交換して手に入れていました。つまりゴッホは、ゴーギャンが自分のひまわりの絵を気に入るだろうことを知っていたのです。

 アルルで描かれたのは、全面が黄色に塗られたものでした。ゴッホの最初の考えでは、ゴーギャンの寝室を飾るために十二点のひまわりの絵を描こうとしていました。

 しかしながら、そのとき実際に描かれたのは四点で、その内二点を実際に壁に掛けました。また後に、オリジナルを元にした模写を自ら制作しました。その中の一点は現在日本の美術館に所蔵されています。

 一点だけでも強い印象を放つ『ひまわり』が、もし本当に十二点制作されて壁に飾られていたらどうだったでしょうか。ゴーギャンはそれを見てどう思ったのでしょう・・・。明るくするというよりも、少し明るさを通り越したものが感じられないでしょうか。

 この話には、ゴッホの人間性そのものがよく現れています。それは、相手が喜ぶなら自分の持っているものさえ与えてしまおうとするのがゴッホの生き方だからです。だからこそ逆にこれが、人に喜ばれるよりむしろ敬遠され、人との関係をいつもそこねる原因となっていたのです。



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テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

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代表取締役 登坂勇

「芸術の大衆化」を目指して

 長引く景気低迷にあえぎながらも、我々の周囲には溢れるほどの物質と情報が氾濫しています。かつてあれほど憧憬され期待された21世紀は確かにどこか歪な形で豊かな現在となり、同時に空球な日常となってしまったかのようです。
 耳を疑うような事件が繰り返される日々の中で、それでも遠く赤道のあたり、砂漠に緑を植え続ける人々がいます。
 環境を整備し、水を与えれば必ず息吹は蘇る・・・それは今ここに生きる我々にも言えることでは無いでしょうか。
 心の豊かさを忘れ日々の生活に疲れたそのとき、瑞々しさを取り戻すためには、アールブリアン株式会社が1985年創設以来変わらずに訴えてきた「感動する心」、それこそが、最も重要な生きる糧になるのではないかと我々は考えます。
 いつでも気軽に「感動」のきっかけとなりうる、芸術にふれられるように、我々は砂漠に緑を植えるべく、芸術の大衆化を目指し、真の豊かさを想像する環境造り追求してまいります。

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