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ゴッホとゴーギャン5

ゴーギャン、アルルへ

 ゴッホは、他に一緒に生活しようと多くの画家に声をかけました。しかしながら誰一人としてゴッホに賛同してくれるものはいなかったのです。

 そのような中、ゴッホからアルルに来て一緒に暮らすように誘われていたゴーギャンも、やはり乗り気ではなく、いろいろと理由をつけてアルル行きをしぶっていました。

 結局、ゴーギャンにアルル行きを決心させたのは、ゴッホからの説得ではなく、パリにいるゴッホの弟テオからの金銭的な支援の申し入れと、兄のいるアルルに移って欲しいとの要請によるものだったのです。画商であるテオに作品を委託し、販売してもらっているゴーギャンにとって、兄ゴッホよりも弟テオとの関係の方が、現実的により重要であったと言うことなのです。

 いずれにしても、ゴッホの独り見知らぬ土地で暮らす生活がようやく終わり、しかも画家として尊敬すべきゴーギャンが来てくれることになったことの喜びはきっと大きかったに違いありません。

 その喜び様は次のようなエピソードからも分かります。

 ゴッホは、ゴーギャンに用意した部屋を味気ないものにしないために、部屋の壁を自分の作品で飾ることにしたのです。それこそがゴッホの全作品中もっとも名高い作品となった『ひまわり』なのであります。



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テーマ : 絵画
ジャンル : 学問・文化・芸術

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代表取締役 登坂勇

「芸術の大衆化」を目指して

 長引く景気低迷にあえぎながらも、我々の周囲には溢れるほどの物質と情報が氾濫しています。かつてあれほど憧憬され期待された21世紀は確かにどこか歪な形で豊かな現在となり、同時に空球な日常となってしまったかのようです。
 耳を疑うような事件が繰り返される日々の中で、それでも遠く赤道のあたり、砂漠に緑を植え続ける人々がいます。
 環境を整備し、水を与えれば必ず息吹は蘇る・・・それは今ここに生きる我々にも言えることでは無いでしょうか。
 心の豊かさを忘れ日々の生活に疲れたそのとき、瑞々しさを取り戻すためには、アールブリアン株式会社が1985年創設以来変わらずに訴えてきた「感動する心」、それこそが、最も重要な生きる糧になるのではないかと我々は考えます。
 いつでも気軽に「感動」のきっかけとなりうる、芸術にふれられるように、我々は砂漠に緑を植えるべく、芸術の大衆化を目指し、真の豊かさを想像する環境造り追求してまいります。

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