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写楽5 ~敏腕プローデューサー~

黒幕 蔦谷重三郎プロデュースが謎を生む

黒幕・蔦谷重三郎について、もう少し続けます。

当時の江戸・出版事情を説明しはじめるとキリがありませんが、要は一人のボスが居たことを知ってください。この男こそ蔦谷重三郎。江戸の片隅で出版をはじめ『吉原細見』(今で言うところの、いわゆる風俗情報誌であります)という怪物的ベストセラーで巨万の富を得た人物です。

江戸のマスコミ界に彗星のごとく登場した写楽は、デビュー作から蔦谷重三郎の資本で『大首絵』つまり最高級の贅沢な作品を怒涛のごとく発表し始めます。しかしそれは、常識的に考えてありえないことなんです。
なぜかと言えば、蔦谷はすでに歌麿など錚々たるスターを育て上げてきた大物プロデューサーです。空から降ってきたような無名の新人である写楽に、それほどの資本をかけてデビューさせるのはいかにも不自然。技術的にも、様々な部部分に癖を持つ作風、プロと素人の差を云々するのは絵画にとって非常に難しいところではありますが、やはり、新人と呼ぶには不自然な点が非常に多いのです。

ならばこう考えるのはいかがでしょう。つまり、写楽は無名の新人ではなかったのだ、と。

そう、なのです。この仮説こそが、多くの研究家を生み出すきっかけとなるところなのであります。そうして、研究家の皆様の想像力が膨らみはじめるのです。


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代表取締役 登坂勇

「芸術の大衆化」を目指して

 長引く景気低迷にあえぎながらも、我々の周囲には溢れるほどの物質と情報が氾濫しています。かつてあれほど憧憬され期待された21世紀は確かにどこか歪な形で豊かな現在となり、同時に空球な日常となってしまったかのようです。
 耳を疑うような事件が繰り返される日々の中で、それでも遠く赤道のあたり、砂漠に緑を植え続ける人々がいます。
 環境を整備し、水を与えれば必ず息吹は蘇る・・・それは今ここに生きる我々にも言えることでは無いでしょうか。
 心の豊かさを忘れ日々の生活に疲れたそのとき、瑞々しさを取り戻すためには、アールブリアン株式会社が1985年創設以来変わらずに訴えてきた「感動する心」、それこそが、最も重要な生きる糧になるのではないかと我々は考えます。
 いつでも気軽に「感動」のきっかけとなりうる、芸術にふれられるように、我々は砂漠に緑を植えるべく、芸術の大衆化を目指し、真の豊かさを想像する環境造り追求してまいります。

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